2025年1月20日
今年は改めて強い会社創りを心掛けていきたいと思います。
強い会社創りとは、
①ユニークで独自のサービスを持っている
②他人任せにしない、みんなでフォローする組織になっている
③サービスや業務を支える独自のデジタル技術を持っている
④コスト意識を持った組織になっている
①は、サービスや施工面などにおいて、これが我々の強みという、わかりやすい何かを持ち、
それを常に進化させていくことで会社の代名詞になることです。
②は、サービスを提供するための社内外の組織で、日々の仕事を他人任せにしないで
みんなでフォローしていく、一致団結力のある組織は本当に強い組織です。
攻めも守りも強固な組織を創っていきます。
③は、サービスを具現化したり、業務や施工を効率化する独自のデジタル技術やシステムを
開発し、それを維持・進化させることです。
これは現代の企業における強力な武器でもあり、デジタル技術の開発を加速させます。
④は、売上は自分達でコントロールが難しいですが、コストは良くも悪くも自分達次第で
変わります。無理な業務を整流化、無駄な仕事を無くす、デジタル化で効率化など、
コスト低減を意識した組織を創ってまいります。
また、年初にも記載しましたが、今年は変化への挑戦の年になります。
これは我々の業界に留まらず、自動車業界でのホンダと日産による経営統合もその1つです。
ホンダと日産の経営統合は、戦後最大級の国内製造業同士の経営統合のようで、
世界の自動車産業が変革期に入ったことを象徴しています。
競争の軸がエンジンからEV・ソフトに移り、米国のテスラや中国のEVメーカーが
産業ピラミッドの地盤を崩し始めていて、既存の自動車業界大手は変化への挑戦が求められております。
我々にも同じことが言えて、自社単独で生き残り出来る時代ではなく、
相互の弱みを補完できる企業同士が連携・統合し、
よりパワーアップして圧倒的な地位を確立しなければ勝ち残っていけない時代になりました。
よって我々は事業環境の変化を受け入れ、むしろ積極的に変化へ挑戦する姿勢が必要と考えます。
2025年はこうした変化への挑戦ができる企業、組織にしていきたいと思います。
カテゴリー:エプコ