2016年4月22日
この度の熊本地震により被災された皆様ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と熊本、大分県の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
昨今の地球温暖化の影響と思われる自然災害が日本各地で多発し、また甚大な被害を及ぼす環境になってきましたので、少しでも被害を減少できるよう日頃の備えが大切であると感じております。
弊社も全国120万世帯のお客様に、24時間365日体制でアフターメンテナンスサポートを提供させて頂いておりますので、この度の熊本地震でも熊本県、大分県のお客様を中心に、多くの緊急修理依頼のお電話がございました。
自然災害の際には修理のご依頼やお問い合わせがカスタマーサポートセンターに集中いたしますので、平常時のように迅速な対応が困難な状況ではございますが、まずはカスタマーサポートセンターでお客様ごとの被災状況を的確に把握し、それを集計して修理対応や巡回点検をしていただく住宅会社様にお伝えすることで、少しでも早くお客様の住環境を整えることができます。
そのため弊社では震度4以上の地震発生時には、経営TOP以下責任者全員に地震発生のメールが自動配信されます。そしてこの度の熊本地震では、4月14日の1回目の地震発生時から45分以内にはカスタマーサポートセンターの各部署の責任者が被災状況を把握し、カスタマーセンター長が第一報として住宅会社様に被災状況を報告しております。
その後は緊急体制でお客様と修理や点検に向かう工事業者様との間に入り、現地の被災状況を的確に現場にお伝えする役割を担っております。自然災害の際には正確で迅速な情報収集能力が欠かせませんので、弊社のカスタマサポートセンターが少しでも被災された皆様のお役立ちになればと思い、現場を預かる社員が精一杯対応しております。
また、沖縄を拠点とする立地も活かし、緊急物資も空輸で被災地へお届けしております。まずは、早く地震が終息し避難所へ避難されている方々が安心して眠れる住宅へ移られることと、インフラやお住まいの復旧が進むことを願ってやみません。
カテゴリー:エプコ
2016年4月15日
電力比較サイトのエネチェンジは、英国などの電力自由化先進国の記事や電力会社の料金プランを紹介するなど、近くて遠い存在だった電力を身近なものにするために、できるだけ解りやすく情報発信するようサイトの編集にも注力してきました。
その結果、エネチェンジを利用されるユーザーも増加の一途をたどり、日本でも英国同様に電力自由化に電力比較サイトサービスは必須であるとの確信が持てたので、日本法人を設立し、いよいよ英国発、日本初の電力比較サイトを本格展開することにいたしました。
エネチェンジのモットーは、公平・中立の立場で、電気を利用する方々に最適な料金プランを提示することにあります。特定の電力会社の料金プランに偏った診断では、ユーザーの信頼を得ることはできませんので、診断品質の向上、幅広い料金プランへの適用、使い勝手の良さを常に意識してサイトのカスタマイズを日々行っております。
さて、日本法人の社名はサイトの名称と同じエネチェンジ株式会社に決めて、Cambridge Energy Data Lab , Ltd (Cam)の創業時のメンバーが株主、取締役となり、エネチェンジ株式会社を設立いたしました。
また、エネチェンジのオフィスは利便性を考え、業務提携関係にある株式会社エプコに隣接してオフィスを構え、電力小売の完全自由化が始まる1年前の2015年4月より、業務を開始することにいたしました。
2016年4月13日
英国に拠点を置きながら、日本のお客様向けに電気料金の比較サイトの準備を始めたのが2013年12月頃からです。
サイトの名称はエネルギーをチェンジするという意味を込めて「エネチェンジ」とし、サイトを利用していただく方々に覚えやすい名前にいたしました。(掲載はWEBサイト開発当時の画面イメージ)
この電気料金比較サイトを開発するうえで最大の特徴に据えたのは、WEBサイト上で簡単な質問に答えるだけで、その家庭に最適な電気料金プランを診断する機能でした。
この診断機能を搭載するために様々な電力データを解析し、アルゴリズムを開発してはバックテストを繰り返し、診断精度に影響を及ぼさないように入力項目を1つ1つ減らしていく作業が続けられました。
エネチェンジの電気料金比較サイトは、入力の簡素化と診断精度の向上を図りながら開発が進められました。
また、開発当時から意識していたのはバンドル販売(セット販売)への対応でした。英国では電気とガスのセット販売や電気・ガス・通信などのセット販売が一般的であり、料金プランも多岐に渡るので、日本の電力小売自由化時も英国と同じようにセット販売が主流になることは容易に想像ができました。
そうなると電気料金プラン単一の比較だけではサイトの利用価値が低いので、セット販売時のプラン比較もできるよう開発の準備を進め、サイトの名称も電気料金プランの比較サイトではなく、電力販売を行う会社を比較するためのサイトとして、電力比較サイトのエネチェンジとすることに決めてサービスを開始することにいたしました。