中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-17
本日からはH-M事業のCRMクラウドサービスについて、ご説明させていただきます。
CRMクラウドサービスの目的は、住宅産業が抱える新築住宅の減少とストック住宅の増加という事業構造の変化への対応ですが、ストック住宅が増加することで、少額なメンテナンス業務が増加していきますので、住宅に関わるメンテナンス業務全体の効率化が急務となっております。
ストック住宅の増加で生じるメンテナンス業務の増加は、デ…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-16
本日はBIMクラウドサービスとプレファブ化の事業展開について、ご説明させていただきます。
BIMクラウドサービスにおいては、まずエプコで設備設計を受託している既存得意先へサービスを提供していき、その後、BIMによる導入効果が業界に浸透していく中で、新規得意先の開拓を進めていく計画でおります。
2025年時点のD-TECH事業の計画では、新築住宅需要の減少も織り込み、既存得意先からの新規設備…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-15
本日はBIMクラウドサービスと排水プレファブ化におけるエプコの強みについて、説明させていただきます。
従来からオフィスビルなどの非規格型の建築物では、BIMを活用して3次元設計を行っております。BIMの最大の特徴は、3次元化による施工の可視化とクラウドによる設計データの共有ですが、デメリットは3次元設計ゆえに情報量が多く、2次元設計と比較して設計時間が大幅に増加してしまう点にあります。
エプコ…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-14
本日はBIMクラウドサービスと排水配管プレファブ化によるコスト効果イメージについて、説明させていただきます。
新築戸建住宅の排水設備工事における従来のコスト構造は、概ね下記のように分類され、現場施工のため当然に現場費用の割合が多くを占めます。
①設計費用:10%
②材料費(配送費含む):30%
③現場加工費(諸経費含む):30%
④現場施工費(諸経…
②材料費(配送費含む):30%
③現場加工費(諸経費含む):30%
④現場施工費(諸経…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-13
建築工事の合理化を実現するには、施工の簡略化(プレファブ化)、情報の共有化(クラウド化)、商流の短絡化(邸別デリバリー)の3つの機能が必要で、これにはデジタル技術の活用が欠かせません。
エプコが取り組むBIMクラウドサービスでは、ハウスメーカーが作成する建築設計CADデータとエプコで作成する設備設計CADデータの両方を、エプコオリジナルのCAD2BIMシステムにより、ほぼ自動で3次元BIM設…