採用情報

グループCEOより

企業の目的は、社会問題を解決し、 国民生活に貢献することです。 エプコは、世界の人々の住まい、 暮らしを支えるインフラ企業を目指します。

エプコが手掛ける事業

エプコは主に3分野の事業を手掛けており、全て住宅に関連する事業です。お客様も大手住宅会社様や大手電力会社様が中心で、お客様からの信頼を築き上げて事業に取り組んでおります。

1つ目は、1990年の創業当時から手掛けている住宅設備の設計サービスで、水回りの配管設計、電気配線設計、太陽光パネルの配置設計など、新築住宅を建築する際に必要な設備関係の設計を行っております。

2つ目は、住宅のアフターメンテナンスに対応するカスタマーサポートサービスです。住宅全般のメンテナンスをカスタマーセンターで受付け、修理の手配からメンテナンスの履歴管理まで24時間365日で対応するサービスです。

3つ目は、2016年4月の電力自由化を契機に始めた新事業であるエネルギーサービスです。住宅の省エネリフォームや、太陽光・蓄電池を利用して住宅の電力消費をHEMSでコントロールする、スマートホームに関連するサービスを提供しております。

エプコの強みと先進性について

まず、設備設計サービスについては、単に設計図を作成するだけではなく、設計図から現場で使用する材料を拾い出し、更に、その材料をプラモデルのように事前に工場でアッセンブルして、現場にジャストインタイムで配送する全体システムを構築している点が先進的と考えております。

日本全国で建築される低層住宅(戸建やアパート)の内、エプコのシステムを利用している割合は約14%、年間10万戸程になります。これまでの累計で100万戸以上の設備設計を手掛けており、年間の設備設計戸数では日本最大と自負しております。

次にカスタマーサポートサービスについては、住宅に係る全てのアフターメンテナンスを24時間365日で対応する安心のサポート体制が強みと考えます。

エプコがアフターメンテナンスを管理している住宅は、全国で100万世帯、年間50万件ものメンテナンスを150名以上の専門スタッフで対応しております。そして、全国23,000社の修理ネットワークに工事の依頼を行い、お客様の専用カルテに修理の履歴を登録することで、お客様の住宅を末永くサポートしております。更に修理内容を分析することで、再発防止に役立てるサービスも手掛けております。

エネルギーサービスでは、これまでになかった先端的なサービスを提供しております。特許を取得しているHEMSアプリケーションのぴぴパッ!を利用すると、家庭の電力消費をぴぴパッ!が予測し、更に気象情報と連動させて自宅の太陽光パネルの発電も予測、蓄電池が設置されている家庭では電気料金が最もお得になるよう、ぴぴパッ!が蓄電池を自動コントロールするサービスを提供し、全国約10,000世帯で利用されております。

その他には、エネルギー関連の特許を活用したサービスも準備中です。家庭の省エネ度を診断するアプリケーションサービスや、スマートメーターの電力データを活用して宅配便の配達ロスを削減するサービス、家庭同士が余った電力をシェアする電力のシェアリングサービスも検討中です。

エプコが取り組む事業の社会的な意義

エプコの経営理念は、社会問題を解決し国民生活に貢献すること、そして人々の住まい、暮らしを支えるインフラ企業になることです。

エプコはこの経営理念に基づき事業を行っております。 昨今では、地球温暖化の影響により世界各地で異常気象による災害が多発しております。エプコが手掛ける住宅分野で地球温暖化防止に役立つのは、省エネや太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用です。

正にエプコは、住宅に係る省エネや再エネのサービスを通じて、地球温暖化防止に役立つ事業を行っております。

縁の下の力持ち

エプコが手掛けている様々なサービスは、地球や社会や人々の生活にとってなくてはならないものであると考えております。

毎日利用する住まいの中の設備はインフラそのものです。そのインフラ設備を高品質で工事ができるようサポートしているのが設備設計サービスです。

そして、日常の暮らしの中で発生するアフターメンテナンスを、24時間365日で支えているのがカスタマーサポートサービスです。

このようにエプコの事業は縁の下の力持ちです。一見、地味でわかりづらいのですが、社会的意義が大きい事業ばかりで、まさにインフラです。これからも人々の住まいや暮らしを支えるインフラ企業を目指してまいります。

エプコの事業成長ストーリー

エプコが掲げる目的に共感し、一緒に追求してくれる人と仕事がしたい。そこから、よい人間関係が生まれ、風通しの良い組織ができ、創造的な事業を通じて社会に貢献する。

エプコは2015年に設立25周年を迎え、1つの節目を迎えました。現在は、 エプコが掲げる目的に共感し、一緒に追及する人と、第2の創業を果たしたいと考えております。エプコの経営目的である「世界の人々の住まい、暮らしを支えるインフラ企業を目指す」は、 始まったばかりです。

そのようなインフラ企業になるには、この先、25年、50年と永続的に追求していかなければなりません。長い道のりを地道に1歩1歩進んできたエプコだからこそ、世界の人々の住まい、暮らしを支えるインフラ企業になれる、と確信しております。

永続的に事業を追及するには、強いチームが必要です。強いチームは攻守のバランスが取れていて、選手もコーチも監督も、そしてチームを支える裏方も、目的を共有して、コミュニケーションをよくとり、全員で支え合う組織であると考えます。

エプコで一緒に仕事をしてもらうチームメイトに求めるものは、 自分の強みや弱みは何かを知っている人で、自分の良さ、持ち味を精一杯発揮して、チームプレーができる人です。

人生は有限です。

人生は有限である一方で、可能性は無限に広がっております。無限の可能性に限界を付けるのは、いつも自分自身です。無限の可能性を常に追い求め、可能性を現実のものとするために、エプコは成長ステージを用意しております。ただし、成長ステージには、手厚いサポートはありません。自ら、新しいことにチャレンジすることの全てが、その人の成長に役立つと考えているからです。

一度限りの人生ですので、出会いはとても大切です。皆さんと一緒に仕事ができることを、楽しみにしております。

代表取締役グループCEO

岩崎 辰之