エプコグループ 岩崎CEOブログ
エプコ

電力のシェアリングサービスについて、その3

電力のシェアリングサービスは様々な組合せでの展開が可能で、例えば、親世帯と子世帯の家族間で電力をシェアする方法や、単身赴任中のお父さん世帯とご家族間でシェアする方法、または女子会や協同組合に参加している会員間で電力をシェアする方法などが考えられます。 弊社は電力のシェアリングサービスを展開するために必要な、料金プランのシェアシステムとシェア方法で特許を取得しておりまして、この特許を活用したサ…
スマートエネルギー

電力のシェアリングサービスについて、その2

子世帯の図にありますように、従来の電気料金プランは従量制の価格体系になっておりまして、電力の使用量に応じて電気料金単価が異なります。具体的には第一段階の料金単価よりも電力の使用量が多くなる第2段階の料金単価の方が割高な料金体系になっております。 また、電力自由化後は親世帯の図にあるように、定額料金と従量料金を組合せた料金プランもあり、電力の使用量に係わらず定額料金の範囲内ならば電気料金は一定…
スマートエネルギー

電力のシェアリングサービスについて、その1

本日は、エプコが特許を取得している電力のシェアリングサービスについてお話しさせていただきます。 今年の4月に家庭向けの電力小売が自由化されてから半年が過ぎ、電力会社や料金プランを変更した世帯は全世帯の約3%に留まっており、電力自由化により市場が活性化しているという状況にはございません。 この理由は各電力会社が電気料金の安さを打ち出したものの、電気をたくさん使い、そもそも電気料金…
エプコ

水道事業の民営化について

本日は水道事業の民営化についてお話しさせていただきます。 電気やガスと同じく暮らしに欠くことができないインフラ設備が水道です。この水道事業の多くは市町村などの自治体が運営をしております。 私が創業時に手掛けていたサービスも水道に係わるサービスで、水道工事を行う際に、水道工事業者さんが東京都水道局へ提出する申請図面をパソコンで作成するサービスで、当時としては画期的なサービスでした…
エプコ

中国でのアフターメンテナンスサービスについて

弊社は2011年に中国最大手の配管材メーカーである中国聯塑集団(香港市場に上場、直近の時価総額約1,700億円、2015年の売上高は約152億元)と合弁会社を設立し、中国で新築されるマンション向けに住宅設備の工業化サービスを展開してきました。 中国聯塑は配管材料を工業化(プレファブ化)することで材料に付加価値を付けて販売することができ、弊社は日本で事業化してきた設備設計サービスを中国…