顧客接点強化となるエプコのメンテナンスセンター

本日は、エプコが提供している住宅向けのメンテナンスサービスについて、お話しさせていただきます。

商品やサービスをお客さまへご提案し利用していただくには、お客さまとの接点強化が欠かせません。

例えば、TEPCOホームテックがお客さまへ省エネリフォームを提案するには、ダイレクトメールや電話での案内、WEB広告などでPRを行います。いわゆるPush型の営業手法で、この場合、お客さまが光熱費の削減に関心がないと、省エネリフォームの利点をいくら説明しても話しが前に進みません。

一方で、エプコが提供しているアフターメンテナンスサービスは、現在、110万棟ほどのお客さまにサービスを提供させて頂いており、年間約55万件のアフターメンテナンス依頼があります。なんと、1年間に50%のお客さまが何かしらのメンテナンス依頼をしてくる計算です。

この55万件の内、約55%が設備機器(給湯器やエアコンなど)や設備工事に係るアフターメンテナンスの依頼で、エプコでは全国25,000社の業者さんに修理依頼して、アフターメンテナンスに対応しております。

アフターメンテナンスが発生するということは、設備機器が古くなって交換時期にきていることが多いので、ここで最新型の省エネ機器を提案して光熱費の削減にもつながることを説明すると、それでは交換しようか となります。お客さまの困りごとを解消して、更にお得になる提案をしているからです。

このような住宅向けのメンテナンスサービスは、顧客との接点強化につながり、お客さまの困りごとに合わせて省エネリフォームだけではなく、住まいや暮らしに係るあらゆる商品やサービスを提案することができます。

そのようなことから、エプコのメンテナンスサービスを活用して様々な取り組みを行いたいというご要望もあり、エプコとしては、今後このメンテナンスサービスが成長のキーワードになると考えております。

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Wキャンペーンの進捗状況

本日は、11月1日から始めましたTEPCOホームテック・オープニングWキャンペーンの進捗状況について、概要を説明させていただきます。

TEPCOホームテックの省エネサービスは、まず、お客さまのご自宅の無料省エネ診断から始まりますので、この省エネ診断の依頼件数の増加が1つのポイントになります。お客さまに省エネ診断を実施してもらうことで、省エネリフォーム前とリフォーム後の省エネ効果(光熱費の削減額)をご提示できますので、お客さまもより具体的に省エネリフォームを検討頂けるようになります。

Wキャンペーン実施後は、省エネ診断の依頼件数が大幅に増加しており、内訳としては、WEBからの申し込み、電話による申し込み、各地で開催する省エネイベントでの申し込み、などで省エネ診断が増加しております。

そして省エネ診断実施後は、お客さまのご自宅へ訪問して省エネリフォームの見積り作業に入ります。IHクッキングヒーターやエコキュートを設置する際に、事前に現場を確認して標準工事で施工できるか、オプション工事が必要なのかを、TEPCOホームテックの提携店が現地で確認してから見積書を作成いたします。従って、見積依頼件数が2つ目のポイントになります。

この見積書の作成件数も大幅に増加しており、現時点では、見積書をお客さまに提出している段階です。お客さまとしては省エネリフォームの見積金額と省エネ効果(光熱費の削減効果)を比較して、何年で省エネリフォーム費用を回収できるかを検討して契約に移ります。

そして、3つ目のポイントは契約件数になります。今後は見積書を提出したお客さまとの契約段階に入っていきますので、お客さまが満足していただける省エネ提案はもちろんのこと、既に省エネリフォームを行ったお客さまのリフォーム写真や感想などもホームページでご紹介して、契約件数の増加につなげていきたいと考えております。

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株主・個人投資家向け経営計画説明会の開催

今期、第3回目となる株主・個人投資家向け経営計画説明会を、2017年12月15日(金)東京本社にて開催いたします。

説明会では、2017年12月期・第3四半期決算説明資料に基づき、業績面の推移、TEPCOホームテックの状況を説明させていただくと共に、株主優待制度や株式分割の背景などについてお話しさせていただく予定です。

また、今回は、財産ネット株式会社 企業調査部長 藤本 誠之氏による講演も予定しており、当日は2部構成となっております。大変充実した説明会になりますので、より多くの皆さまの参加をお待ちしております。

更に、香港の名店、英記茶荘の鉄観音茶や銘菓も用意しておりますので、お土産にもご期待ください。

弊社の業況や将来展望をご理解いただく機会でもありますので、ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

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