中国CADセンターが法人化するタイミングで、円滑な運用を行うため駐在の機会を得る
エプコ入社前は住宅メーカーで営業職をしていました。
転職活動を行う中で、JASDAQに上場したエプコの求人を見かけ、成長企業だと思い、エプコに入社を決めました。
3年目のタイミング、当時24歳の時に、中国CADセンターが法人化するタイミングで駐在のチャンスを頂きました。人生初めての海外が、中国広東省深圳市でした。当時は道路も舗装されていない部分もあったりと、今の深圳市とは想像もつかない場所での勤務となりました。
現地スタッフへの技術指導やチーム運営をさせていただいておりましたが、日本の求める品質の考え方と中国側のスピード重視の考え方で、文化も異なる事もありますが、意見が合わず、駐在初期は意見のぶつかり合う毎日を過ごしました。
ただ日本側の考えを押し付けるのではなく、一日をかけてスタッフと面談をしたり、丁寧な指導を心掛けることで最終的には分かり合えたのではないかと思っています。3年ほどたち、日本側の知識や経験をアップデートしたいと考え一度帰国しました。
目標と会社に期待すること
密なコミュニケーションと後輩育成
第2設計センターは給排水設備設計業務に加え、電気設備設計業務も行っており、それぞれの担当者が連携できる環境が重要です。その為、コミュニケーションを密に取れる事を心掛けてマネージメントをしております。一朝一夕には成し遂げられないことだと思うので、これまで経験してきたように一つずつ問題を解決していくことで組織力を強めていきたいと思います。また、後輩の成長促進にも力を入れていきたいと考えていて、技術力はもちろんのこと、マネジメントもどんどん経験してもらい、10年・20年続く安定感のある組織創りをしていきたいと考えています。
職場の特徴や働いて良かったこと
困難な状況下では団結して乗り越える志向
自分自身が経験してきたように、挑戦を志す社員を後押しする文化がある職場です。部署異動のみならず、中国をはじめとする別拠点への転勤も含んでおり、選択肢がとても広いのも特徴だと思います。また、困難な状況下では個人プレーではなく団結して乗り越えるという志向を持っている組織であり、危機対応能力がとても高いと感じています。