未経験でコールセンターに挑戦、自己目標を定めひたむきに努力を続けグループリーダーまで昇進

元々は居酒屋に勤務しており、ホールでお客様の対応を行っていました。当時の店長ともお店をよくするにはどうしたらよいのかという会話を頻繁にしていたということもあり、楽しく仕事をしていましたが25歳になったら別の仕事をしようと考えていて、未経験でも腰を据えて長く働ける職場を求めていたところ、友人からの紹介でエプコを知りコールセンターに配属されました。

最初は契約社員から開始し、いちオペレーターとして勤務していました。未経験からのスタートだったので、入社の際に「3年間はひたすらに頑張る」と決めて努力を重ねてきました。自己目標を独自に設定し試行錯誤を繰り返していくと、いつの間にかグループの中でも1・2位を争う高いパフォーマンスを発揮できるようになりました。千里の道も一歩からという言葉があるように、大きな目標を達成するには小さな目標達成を積み重ねていくマインドを培うことができたと感じています。

オペレーターとしての高いパフォーマンスが評価されたからか、3年目で正社員・管理職登用の話を頂きました。役割がどんどん変わり、他のスタッフのフォローやマネジメント、クライアント折衝等を経験することになりました。
オペレーター時代と大きく変わったことは周りへの声掛けをまめに丁寧に行うようになったことです。空いている時間があれば、オペレーターさんが忙しそうでないタイミングを見計らい、声掛けを行いました。こうすることで、お願い事があるときにも受け入れてもらいやすい関係性が作れたのではないかと思いますし、これを繰り返すことで現場の状況を俯瞰的に見ることができるようになったと思います。その俯瞰的な視点はクライアント折衝にも生かされており、普段の業務改善のみならず新規業務のアイデアを実際に提案するところまで、クライアントにとって良きパートナーとしての動きが出来ていると感じています。

当時の役員が企画してくれたリーダー向け経営研修に参加する機会を頂きました。普段から視座を高める努力はしていましたが、経営者目線で物事を考えるという良い勉強になりました。
何より、「亀濱さんのレポートには、必ず自分の部下を思うコメントが書かれていました」というレポートに対するフィードバックが印象的で、スタッフを思いやり大事にする、という自分自身のスタンスを認めて頂けたと感じ思わず涙ぐんでしまいました。
今後もその信念を大事に、スタッフと接していきたいと心に決めた瞬間でした。