エプコグループDX推進戦略策定のお知らせ
エプコグループは、この度、中期経営計画を達成するための中核的な取り組みの1つとして、DX推進戦略を策定いたしましたので、お知らせいたします。
DX推進戦略について
エプコグループは「HCDs(Housing Carbon Neutrality Digital Solutions)」をパーパス(存在意義)として掲げ、3つの事業(再エネ・設計・メンテナンス)をデジタル技術により進化させ、「脱炭素×建築DX」によって社会課題を解決するという挑戦に取り組んでおります。
住宅産業においてもようやくDXの兆しが見えはじめ、当社グループにおいても新築向けの設計サービスや既築向けのメンテナンスサービスにBIMやアプリ、データ活用といったデジタル技術を用いて、住宅産業の高齢化、人手不足などの諸問題を解決してまいります。
また、当社グループは中期経営計画(2025-2027年)を策定し、住宅領域の業務変革のためDXを促進し、労働生産性向上、建築工事の効率化及びアフターメンテナンスの充実を目指すことを宣言しております。
中期経営計画 https://ssl4.eir-parts.net/doc/2311/tdnet/2565042/00.pdf
この度、DX推進戦略について、DX成果指標、DX推進体制、DX人材育成の方針を定めましたので、下記にお知らせいたします。
DX成果指標
DX戦略に定められた計画の進捗を評価する指標として、以下の項目について定期的なモニタリングを実施いたします。
- ・デジタル人材の育成
- ・定型業務の自動化数
- ・デジタル技術利用による効率化実例数
- ・AI活用事例のステータス管理
DX推進体制
DX推進事務局を設置し、全体のDX推進戦略・強化とDX戦略における各施策の進捗管理を行います。
また、各部門はDXを推進とその成果報告、取締役会においては各部のDXの進捗状況の確認、成果公表の承認を行います。
DX人材育成
当社は、脱炭素社会の実現のために「脱炭素×建築DX」による事業展開を進めており、それらを実現するDX人材の育成・確保に取り組んでいます。
人事部によるIT資格取得の奨励や社内外の教育研修の実施、e-Learningを活用した底上げなどを実施し、情報システム本部を中心に、社員のITリテラシー向上のためのプロジェクトを発足し、資格取得支援の促進とe-Learning コンテンツを作成し、DX人材を育成するとともに、中期経営計画の達成に貢献するDX人材の充実を図り、能力を最大限に発揮できる職場環境づくりを推進してまいります。
最新デジタル技術と連携するIT環境整備
最新デジタル技術の迅速な導入・展開や業務効率化、セキュリティ向上のためにIT環境の標準化を推進します。
2025年3月27日
実務執行総括責任者
株式会社エプコ
代表取締役グループCEO岩崎 辰之