【設計技術研修レポート】前澤化成工業様×エプコ
- 2019.12.16
- 会社紹介
上下水道製品のメーカーである前澤化成工業株式会社様にお越しいただき、沖縄設計センタースタッフ向けに技術研修を行っていただきました。
目次
技術研修の目的
普段、住宅の給排水設備の配管計画図を作成しているスタッフに、現場を想定した配管工事を体験してもらい、図面作成ではわからない気づきを得て、現場を考慮した設計ができるようになってもらうための研修です。
前澤化成工業様とは
上下水道製品のメーカーであり、エプコが給排水設備の工業化部材を出す頃から20年以上のお付き合いがあります。部材販売だけでなく、エプコが考える部材の開発や性能実験など設計サービス事業に関し、非常に深いお付き合いのある企業であります。
技術研修実施への思い
技術研修の計画・運営を担っている技術開発部部長 野口さんより研修実施の思いを伺いました。
机上での作業でも、モノを立体的に捉え工事にかかわる方々に自信をもった設計が提案出来るようになってもらいたい。お客様に 『さすがエプコさん わかってるね』と皆が褒められるようなスキルを付けてもらいたいです。
技術研修カリキュラム
配管実習
テーマ「施工可能な作図をする為の配管実習」
基礎立ち上がりを想定し、排水ヘッダーを設置。実際には、基礎立ち上がりからどのくらいの寸法が必要か、またこれまで計画していた配管計画で最低必要な有効寸法はどの位かを体験しました。
商品説明
前澤化成工業様より、エプコの研修室展示用にご提供いただいている部材の説明をしていただきました。
設計品質をさらに向上していきます!
前澤化成工業様には今回もたくさんのご説明、部材をご提供いただきました。貴重な体験を今後の設計に活かして、更なる品質向上を目指していきます。受講者からの感想を紹介します。
受講者からの感想
受講者からの感想がたくさん寄せられました!一部を紹介します。
実際の現場を想定した体験をすることができ、勉強になりました。
いつもは図面上で平面的にしか見ていないものを立体的に見ることで、すごく想像しやすくなり、またおもしろさを感じることができました。
研修を通して、改めて工事店様の大変さを実感しました。今後は工事店様の施工のしやすさも考慮した作図を心掛けるようにし、また知識の習得に励むことで信頼される仕事に繋げていけるようにしたいです。
図面上には出てこない考慮が必要とする項目は多く、とても勉強になりました。出来ない理由を知ることができたので、作図する際の迷いが減りました。
様々な部材の詳しい説明が聞けて良かったです。名前は知っているけど実物を見たことがなかったり、使い方を知らない物もあったので勉強になりました。
今回も現場目線のお話しを聞かせていただき大変勉強になりました。新商品は現場の苦労から生まれる物なんだと改めて実感しました。私も常に現場の声に耳を傾け、より良い品質向上に貢献できるよう意識して取り組んでいきます。
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