30周年記念誌 エプコレポート2020のご紹介
- 2020.07.01
- 会社紹介
こんにちは!エプコ広報部の佐藤です。本日IR情報およびCEOブログでお知らせした通り、エプコレポート2020を公開しましたので、レポート概要と制作に込められた思いなどをご紹介させていただきます。
エプコレポート2020とは?
エプコレポート2020は、エプコのこれまでのあゆみや今後の事業ビジョンなどを掲載した30周年記念誌です。デザインは今後の事業ビジョンの中核「建築TECH企業への進化の挑戦」を意識し仕上げています。
レポートでは財務情報はもちろん、非財務情報も豊富に掲載していますので、エプコのことを深く知ることができる1冊になっているのではないでしょうか。
レポート制作に込められた思い
制作指揮を執った代表取締役CFO吉原さんにレポート制作に至るまでの経緯およびレポートに込められた思いについてコメントを頂きましたのでご紹介させていただきます。
広報:吉原さん、宜しくお願いいたします。今回のエプコレポート2020制作に至った経緯をお聞かせ願えますか?
吉原:エプコレポート2020を制作する話が決まったのは、昨年の秋頃になります。エプコが東証一部指定替えを終えた後あたりですね。2020年に設立30周年を迎える中、次の30年に向けてどのように「進化への挑戦」を果たすか、という議論を社内で行っていた中で、これまでの30年とこれからの30年をつなげる記念誌を制作することで社内外にメッセージを伝えたい、という構想が固まりました。
▲エプコグループ代表取締役CFO 吉原信一郎
広報:これまでの30年とこれからの30年をつなげるエプコレポート2020、着目してほしいポイントはありますか?
吉原:現在、エプコグループはさらなる発展を目指した変革期にあります。変革のためには、エプコの良さを残しつつも、現状に満足せず自己否定が必要な部分があり、そのために取り組む事業内容や組織構造、取締役陣も変化しています。この1冊を通して読むことでその変化の方向性をご理解頂けると幸いです。
また、当初、このレポートは3月末の定時株主総会を終えた後、4月に発表予定だったのですが、コロナウイルスの感染が世の中に重要な影響を及ぼしている状況を受けて、コロナ対策の状況及びアフターコロナにおけるエプコグループの事業方針に関する記載を急遽追加することにしました。
コロナ禍において世の中の様々な仕組みや前提が大きく変わろうとしている中、この変化にどう対処していくか、という点についてもご覧頂きたいポイントと考えています。
広報:変革期の私たちがこれから目指す方向性、そしてアフターコロナを見据えた際に変化に柔軟なエプコグループでありたいという思いが込められていますね。吉原さん、ありがとうございました!
エプコレポート2020 掲載内容のご紹介
エプコレポート2020では、これまでの30年間の事業の振り返りをするとともに、これから先の30年の事業展望を分かりやすく説明しています。
レポートは大きく分けて3部構成(①これまでのあゆみと戦略、②セグメント別業績概況、③ESG情報)になっています。
これまでのあゆみと戦略
「これまでのあゆみと戦略」ではまず、30年のあゆみをご紹介しています。また、今後の戦略について、岩崎グループCEOおよび吉原CFOがそれぞれ語っています。
今後の戦略は、会社としての方向性を示す肝となるパートになっていますので、是非じっくりご覧いただけたらと思います。
セグメント別業績概況
「セグメント別業績概況」では、D-TECH事業部、H-M事業部、E-Saving事業部の事業部長がそれぞれこれまでの振り返りと今後について語るという構成になっています。
それぞれ特集を設けており、事業部の最新トピックスが掲載されておりますので、必見です!
ESG情報
「ESG情報」では新型コロナウィルス感染拡大への対応として、BCP対策の最新情報を掲載するとともに、エプコの人材マネジメントに関する情報、コーポレート・ガバナンスに関する情報をまとめています。
特にBCPについては、エプコの対策実績や事業への影響を述べるとともに、コロナ後を見据えた事業シナリオまで網羅的にまとめております。
最後に
エプコレポート2020についてご紹介させていただきました。レポートを通じてエプコの目指す事業方針をご理解いただけたら嬉しく思います。
引き続きエプコのことがもっとわかるコンテンツをお届けしていきますので、宜しくお願いいたします。
なお、新組織体制における各事業部長との対談シリーズは下記からご覧いただけます。エプコレポート2020と併せてご確認ください。
①D-TECH事業部 楊さん
②H-M事業部 榑沼さん
③E-Saving事業部 宮野さん