2017年10月19日
先日、住宅産業協議会という団体で講演をさせていただきました。
住宅産業協議会は、大手ハウスメーカーや設備機器メーカー、建材メーカーなどが会員で、住宅に関する共通課題について改善を進めている任意団体です。
主に住宅に対するお客様満足度の向上が、住宅関連産業の発展に寄与することを目指して活動を行っております。
今回の講演依頼の趣旨は、ストック時代を迎える住宅市場のなかで、弊社がどのようにして顧客満足度を図りながら既存顧客への提案メニューを増やしつつ、事業領域を拡大していこうとしているのか、といった点について紹介してほしいとのことでした。
また、弊社の事業活動の方向性などを踏まえながら、今後の住宅市場の新たな事業領域の可能性や顧客満足度向上に向けた方策などに関しても、説明してほしいとの要望をいただきました。
住宅産業協議会の講演では、弊社の事業戦略や住宅領域における新たなビジネスの可能性(特に顧客満足度向上につながるアフターメンテナンス事業とTEPCOホームテックの省エネリフォーム事業の関連性)について、詳しく説明させていただきました。
住宅関連企業は新築住宅市場が縮小していく中で、いかにしてリフォーム市場で勝ち組に残り、新築の業績減少分をリフォームで補うかを真剣に考えております。
一方で、リフォーム需要を獲得するには顧客との継続的な接点が必要で、それにはアフターメンテナンスサービスの充実が欠かせません。
新築→メンテナンス→リフォーム、このライフサイクルをしっかりとサポートできる企業が、これからの住宅産業での勝ち組企業となります。
それにはリフォーム前のメンテナンスサービスの充実がポイントで、そのソリューションサービスを提供している弊社のメンテナンスサービスに注目が集まっていると考えております。
カテゴリー:エプコ