2017年12月13日
本日から3回に渡って、12月7日に社内向けに発表いたしましたエプコの中長期経営戦略についてご説明させていただきます。
エプコが目指す事業ビジョンの骨子は、TEPCOホームテックと連携した住まいのプラットホームを創り、東京電力エナジーパートナー社と電力契約をしている約2,000万軒のお客さまに提供することです。
住宅に係る事業は大きく3つございます。1つは新築工事、2つ目は日常のアフターメンテナンス、3つ目はリフォームです。この住宅に係る3つの事業をワンストップで提供する住まいのプラットホームを、TEPCOホームテックとエプコが連携して構築し、日本最大の省エネ会社を目指すのがエプコの事業ビジョンです。
住まいのプラットホーム事業を図で説明しますと、まず、TEPCOホームテックと始めたのが右側の省エネリフォーム事業です。11月からWキャンペーンを開始したこともあり、省エネ診断の依頼も急上昇しております。そして12月に入り本格的な冬のシーズンを迎え、お客さまの省エネに対する関心もますます高まっており、省エネ診断の依頼も更に急上昇しており、TEPCOホームテックとしても手ごたえを感じているところです。
省エネリフォーム事業におけるTEPCOホームテックの事業計画は、2021年度では60,000件のお客さまと契約し、500億円の売上を目論んでおります。
一方で、図でもお分かりの通り、住まいのプラットホームにおける省エネリフォーム事業は、その1つの事業に過ぎないのです。今後はアフターメンテナンスや設備工事の領域まで事業を展開し、日本最大の省エネ会社を目指して参ります。
明日は、もう1つの事業であるメンテナンスについて事業構想をご説明させていただきます。
カテゴリー:エプコ