2018年9月27日
インドでトップ10に入るデベロッパーが手掛けるマンションの建築現場を視察いたしました。
ムンバイ国際空港から約30km離れた場所にある住宅街の周囲には、高層マンションがいくつも建築されており、インドの経済発展を感じることができました。
建築現場の状況から感じられる時代感は、中国の都市部と比較すれば10年前の水準であり、インドの上場企業のデベロッパーが手掛ける建築となると、それなりの工事品質を保っていると感じました。
トップ集団に入るデベロッパーは海外の建築技術やランドスケープを勉強しており、自社で展開するインドの分譲物件に取り入れておりますので、日本や中国で進んでいる建築工業化の仕組みについても、近いうちに採用してくるものと思われます。
中国でも万科集団というトップ3に入るデベロッパーが建築の工業化工法を採用し、それが中国の工業化住宅の基本となりました。
インドでも万科のような先進的なデベロッパーと組んで、建築や設備の工業化工法の研究開発に取り組むのがよいのでは感じております。
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