2019年11月11日
本日、エプコの2019年12月期第3四半期決算について発表しましたので、決算概要をご説明させていただきます。
また、本日の決算発表に合わせて、投資家向け決算説明資料を当社Webサイトに掲載しておりますのでご確認願います。
2019年12月期第3四半期は、売上高3,046百万円(前期比+8.9%増)、営業利益427百万円(前期比+5.9%増)、経常利益424百万円(前期比+35.0%増)、四半期純利益280百万円(前期比+53.4%増)という結果で、計画を上回る形で増収増益となりました。
今回の第3四半期決算のポイントは、下記の3点です。
当社グループは、新築時の設計から引き渡し後のメンテナンス、リフォームまで住宅のライフサイクル全体にサービス提供する事業モデルの確立に注力してまいりました。
その結果、得意先に対して総合的な提案が可能となったことで、当第3四半期の売上高は各事業が増収を達成し、事業間の相乗効果が具現化しております。
また、中長期的な成長を見据えて事業領域の拡大を図るべく、BIM(Building Information Modeling)及び商業店舗分野における新サービスの開発を進めております。
重要な関連会社であるTEPCOホームテック(以下、THT)において、省エネ事業におけるリフォーム受託が着実に拡大していることに伴い、当第3四半期(7~9月)より営業黒字に転換いたしました。その結果、当社の持分法投資損益が前年同期比で大きく改善したことで、経常利益は+35.0%増となりました。
当第3四半期中のトピックとして、2019年8月23日に当社の株式が東京証券取引所市場第一部銘柄へ指定されました。エプコは、来年の2020年に設立30周年という節目を迎える中で、東証一部市場が持つポテンシャルや機能を最大限に活用して、エプコの事業規模、企業価値を更に更に高めてまいります。
前述のとおり、エプコ及びTEPCOホームテックいずれも、持続的な利益成長を実現する体制が構築されつつあります。
まずは、国内事業における利益成長体制を整備することで今期の利益計画を着実に達成しつつ、中国及び東南アジアを中心とした海外事業についても将来を見据えた投資を行うことで中長期的な成長を図ってまいりますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
カテゴリー:IR