2019年12月7日
この度、MOUを締結したタイ企業のSCG(サイアムセメントグループ)とは、どのような企業集団なのか、ご案内したいと思います。
SCGは、セメント・建築資材・石油化学・梱包材料を主力事業として、タイを始めASEAN諸国を中心に展開する、タイの製造会社で最大手の複合企業グループです。
2018年の売上高は約1.5兆円、税後利益は2,000憶円、時価総額約2兆円、タイ王国が筆頭株主の上場会社です。
グループ社員数は約5万人、日系企業とも18社の合弁会社を設立しており、タイの就職先ランキングで常に上位に入る優良企業です。
我々エプコも日本の住宅産業で培ったCAD・BIM設計やプレファブ化のノウハウを活用して、成長著しいASEANに進出することで、成長に弾みを付けたいと考えておりました。
今回のSCG傘下のCPAC、タイ国三井物産との協創を契機にして、BIMによる建築のプレファブ化とサプライチェーンマネジメントの効率化を実現していきたいと思います。
カテゴリー:エプコ