当社出資先であるENECHANGE株式会社の上場承認について

本日、エプコの出資先であるENECHANGE株式会社(以下、エネチェンジ)が、東京証券取引所マザーズへの新規上場を承認されましたのでお知らせいたします。

今回はエネチェンジの設立経緯について簡単にご紹介させていただきます。

日本では2016年4月に電力小売りの全面自由化が予定されており、約6兆円の電力小売市場の開放による新規ビジネスのチャンスが到来しようとしておりました。

エプコ創業者である私は、既に電力小売が自由化されており、日本同様の島国である英国に事業展望を見い出し、2013年に訪英いたしました。

当時英国在住で、現在のエネチェンジ代表取締役CEOの城口氏と面談し、エネルギー関連ビジネスを日本で展開することを前提に、英国でのエネルギービジネスのノウハウ吸収と日本におけるビジネスモデルの検討および電力関連システムなどの開発を目的とした英国法人Cambridge Energy Data Lab(以下、Cam)を設立することを決めました。

その後、日本での電力小売り自由化前の2015年に、英国法人のCamからエネチェンジを分離独立して、日本法人であるエネチェンジを設立いたしました。

そのような関係もあり、エネチェンジ設立当時のオフィスはエプコの東京本社の一角でスタートし、エプコとしても出資だけではなく、様々な形で事業支援を行ってまいりました。

私個人としてもエプコに続き2社目の上場会社誕生に関わることができ、万感の思いであります。

このような形で次代を担う若い人達を微力ながらサポートし、世界で活躍できる企業を輩出していくことも私の役割の1つと考えている次第です。

皆さまにおかれましては、エプコ共々、エネチェンジのご支援をよろしくお願いいたします。

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