エプコの中期経営計画を詳細解説-6

連結損益 2019年/12月末金額 2020年12月末
金額 構成比 前期比
 流動資産 2,283 2,481 45.9% +197
 固定資産* 1,335 2,920 54.1% +1,585
 資産の部合計 3,619 5,401 100% +1,782
 負債の部合計 450 1,128 20.9% +677
 純資産の部合計 3,168 4,273 79.1% +1,104
 負債・純資産合計 3,619 5,401 100% +1,782
*内、エネチェンジ株式 20 1,470   +1,450

 

エプコの目標とする経営指標の1つがROEであり、D-TECH事業(主に新築住宅の設計サービス)とH-M事業(住宅全般のメンテナンスサービス)が安定的かつ高収益な事業のため、過去5年間の平均ROEは11.6%で推移しております。

一方で、ROEの更なる向上策としては、まず今期の事業計画を達成させることで売上高当期純利益率を13.5%まで向上させる計画です。

中長期的には中期経営計画を推進することで、ROE20%を目指してまいります。

また、2020年のROE実績が前期比で▲2.1Pとなった要因は、2020年12月23日にマザーズへ上場したエネチェンジ株式の含み益が+14億5,000万円となり、固定資産が+15億8,500万円に増加したことによるものです。

エプコといたしましては事業計画の積極的な推進に合わせて余剰資産の適切な管理を行うことで、ROEの向上に努めてまいります。具体的には事業拡大に応じた積極的な株主還元により、総資産回転率と財務レバレッジの向上を図ってまいります。

カテゴリー:中期経営計画2021