2022年5月11日
今回は、本日発表いたしました抽選式株主優待制度の新設について、なぜ実施するのかを、ご説明させて頂きます。
エプコが抽選式株主優待制度を検討する前提として、自社のパーパス(存在意義)に直結し、自社のサービスを提供でき、SDGsにも貢献する、これら3つを網羅することができれば、社会からも、エプコを応援してくださっている株主の皆さまからも、理解を得られるのではと考えました。
企業が果たす大切な役割の1つとして、自社が展開している事業やサービスを、より多くの企業や消費者に知ってもらい、使ってもらい、満足してもらい、自社のファンになってもらうことは、企業の信頼性やブランド価値向上にとって重要なことだと思います。
これまでのエプコは大手ハウスメーカーの黒子として、新築住宅の水回りなど、住宅インフラに欠かせない設備設計サービスや、住んでからの暮らしを24時間365日で支えるアフターメンテナンスサービスを提供してまいりましたが、住まいや暮らしを縁の下で支えておりますので、エプコという社名やサービスそのものを知らない消費者、投資家が数多くおられます。
一方で、エプコもプライム市場に上場する企業として、より多くの人々や投資家にエプコを知ってもらい、エプコのサービスを使ってもらい、満足してもらうことで、エプコの事業性や将来性に魅力を感じていただき、エプコを末永く応援してもらう仕組みが必要と感じておりました。
そのような中、脱炭素社会の実現に向けて日本のみならず世界的にも省エネ・再エネの普及が求められている昨今、エプコが東京電力エナジーパートナー社と合弁しているTEPCOホームテックの省エネサービス(エネカリ)が、大手不動産会社や大手分譲住宅会社からの採用により拡大傾向にあります。
TEPCOホームテックが手掛ける太陽光発電システムを株主優待にすれば、先の3つの指標にも合致でき、TEPCOホームテックの工事ネットワークを活用することで全国対応も可能なことから、抽選式の株主優待制度として新設することにいたしました。
今後は市場や株主の皆さまからのご意見を踏まえながら、制度の改善や省エネアイテムの追加を検討していきたいと考えております。
エプコグループとしては、3つの事業(設計・メンテナンス・省エネサービス)を通じて、住まい・暮らし・地球環境をデジタル技術で支えることで、更なる事業成長を果たしてまいりますので、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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