2015年9月16日
本日は、私個人によるエプコ株式の取得(買付け)についてご説明をさせて頂きます。
弊社は2016年4月の電力小売自由化を見据え、2013年より電力小売事業に係わる先行投資を継続しております。更に今年は自由化直前期でもあり、意志ある先行投資を加速している段階でございます。
先行投資の主な内容につきましては、電力事業に係わってこられた人財の積極採用、電力小売サービスを展開する上でのシステム開発投資、電力小売を念頭に置いた自治体様などと連携した経産省補助事業への参加など、数多くの事業投資を行っております。
一方、業績面でございますが、今期は意志ある先行投資を前倒しで実施していることもあり、既存事業であるプラットホームカンパニーで稼いだ利益を、将来、主力事業になり得る電力小売サービス事業の為に活用し、弊社がもう1段階上のステージで活躍できるよう成長投資を行っております。
そのような状況の中、事業投資の他に出来る企業投資として考えましたのが、私個人によるエプコ株式の買付けであります。勿論、会社による自社株買いも選択肢の1つとしてございますが、現時点においては会社の資金は事業投資に活用する方が望ましいと考えております。
従いまして、私個人がエプコ株式の買付けを行い、弊社事業への更なるコミットメントと弊社の将来性と事業目標についての自信を、皆様にお示しさせて頂きたいと思い、今回、エプコ株式の買付けをさせていただきました。
今現在、弊社は足元の業績を犠牲にしつつも、弊社のビジョン実現に向け、来年以降の大きな飛躍の為に、日々、事業に積極的にチャレンジしております。投資家の皆様の中にも、直近の業績面から弊社の将来性に不安を抱いている方もおられます。
私は弊社の経営者でございますので、会社の将来性に確信を持っている事は言うまでもございません。その思いを、皆様に形としてお見せする方法の1つとして、私個人によるエプコ株式の買付けという選択をさせていただきました。
弊社と協業して頂いている企業の皆様、弊社を応援して頂いている投資家の皆様、そして日々仕事で頑張っている社員やその家族の為に、これからも弊社を先導し、事業が成長できるよう努力してまいりますので、引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
本日発表の「当社代表取締役グループCEOによる当社株式の買付けについて」の適時開示は、こちらで確認いただけます。
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