2015年11月20日
本日は弊社が取り組む電力サービス事業について、ご説明させて頂きたいと思います。
電力小売の完全自由化まで半年を切り、電力小売市場に参入する企業は準備を加速していると思います。また、来年の1月には各社が新電気料金プランを発表し、お客様への営業も本格化いたします。
一方で、電力小売自由化とは、単に電力を販売するだけに留まらず、電力販売に様々なサービスを加え、付加価値を高めて消費者に提供することであり、そのような取り組みができる企業が最終的にはお客様からの支持を集め、生き残れるのだと思います。
弊社もこれまで25年間に渡り、住宅分野で設備設計サービスやアフターメンテナンスサービスを提供させて頂いておりますので、住宅分野に係わる多くの企業様とのネットワークが全国にございます。
大手の住宅会社様やビルダー様以外にも、設備機器を製造しているメーカー様、地域で設備機器を販売されている流通企業様、設備工事やメンテナンスを行う工事店様などと、毎日、全国でお仕事をさせていただいております。
このような住宅分野に係わる企業様にとって電力小売自由化はビジネスチャンスであり、電力小売そのものは行わないまでも、変わりにエンドユーザー様への省エネリフォーム提案を行い、お客様のエネルギーコストが削減され、結果としてリフォーム工事が受注できれば自社の本業補完につながります。
電気やガス料金そのもので競うのは限界があり、やはり電気とガスの消費量そのものを削減する省エネ提案で、お客様のトータルコストを低減する。このことが、弊社が提供する電力サービスの本質であると考えております。この取り組みを弊社とお付き合いのある全国の企業様と連携して進めるために、勉強会を開始いたしました。
これからは私が先導に立ち、全国で勉強会や講習会を行い、多くの住宅関連企業様と連携しながら省エネリフォーム事業を推進していく準備を進めておりますので、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
カテゴリー:スマートエネルギー