第26回定時株主総会の開催

本日は、3月29日(金)に開催された弊社の定時株主総会についてお話しさせていただきます。

弊社の定時株主総会も26回を迎え、最近改めて感じていることは、株主総会という場は株主様(特に個人株主様)に弊社のことをより一層知ってもらう場であり、弊社の事業方針や経営者の経営に取り組む姿勢に理解と共感を抱いてもらうための貴重な場であると考えております。

JASDAQへの上場間もない頃は、株主総会へ参加される株主様の動向が気になり、事業報告や議案に対する質問への受け答えも不十分であり、株主総会も短時間で終了しないかと思うばかりで、今、思うと反省の極みであります。

しかし最近ではできるだけ多くの株主様に株主総会へ参加していただき、多くの質問を頂戴し、その質問に丁寧に回答することで、弊社の事業内容や経営者である私自身の人間性なども含めて株主様にお伝えし理解いただくことで、エプコという会社を応援していこうと感じてもらうことが大切であり、そういう思いを持って株主総会を開催しなければいけないと考え、実践をしているところです。

今回の株主総会では、弊社のスマートエネルギー事業への意志ある先行投資による減益決算、それに連動する形での株価水準で、株主様からも大変多くの叱咤激励を頂きましたが、そういう大切な時期であるからこそ、弊社の現状を正しく理解していただくための努力をより一層していく必要があると考えております。

2016年4月からの電力小売自由化以降は、これまでの意志ある先行投資をしっかりと業績に結び付ける時期に入ります。弊社の役職員が一丸となって事業成長を先導して参りますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

カテゴリー:エプコ IR