2022年1月26日
東京電力エナジーパートナー社の「カーボンニュートラル社会の実現に向けた新しい暮らし方のご提案について」から抜粋
昨日、東京電力エナジーパートナー株式会社の秋本社長による記者会見で、エネカリプラスと専用の電気料金プランをセットで発表いたしましたので、ご紹介させていただきます。
これまでエプコの決算説明会でも、カーボンニュートラル社会の実現と防災の観点から、東京電力エナジーパートナー本体が、太陽光発電システムなどの電化設備と電気料金をパッケージにした新たな電化サービスを提供する旨はお話ししてきました。
今回発表したエネカリプラスと電気料金プランのくらし上手は、東京電力エナジーパートナー社が取り組む、カーボンニュートラルを軸にした家庭分野でのビジネスモデル変革の第1歩となります。
電力小売り自由化前の電力会社は、発電所や送電網などを電力会社の資産として保有し、電力供給することで、電気料金として回収するモデルが一般的でした。
しかし、自由化後は、電力小売り市場で新規参入企業との価格競争が激化し、かつ、地球温暖化で脱炭素社会の実現が世界的潮流となる中で、再エネ需要が高まり、既存の電力小売モデルでは生き残れない状況となっております。
そうした中で、東京電力エナジーパートナー社としては、太陽光の再エネ設備や防災にも寄与する蓄電池・昼炊きエコキュートといった電化設備を電力会社の資産として保有し、これらの電化設備を定額利用で提供するサービスを始めます。(サービス名称:エネカリプラス)
また、エネカリプラスに最適な専用の電気料金プラン(くらし上手)も提供することで、お客さまへの経済価値と環境価値をセットで提案することで、お客さまとの永続的な関係創りとカーボンニュートラル社会の実現の両立を図っていきます。
TEPCOホームテックとしては、東京電力エナジーパートナー社の戦略施工子会社として、今回のエネカリプラスの電化工事を施工面で支えます。
東京電力エナジーパートナー社の目標は、2030年までに82万件以上の契約を掲げておりますので、東京電力エナジーパートナーとTEPCOホームテックとエプコが三位一体となって、目標達成に向けて邁進していきますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
カテゴリー:IR