2015年8月20日
仕事をするうえで心掛けたいことは、シンプルに考え、形にするということであります。
我々が考えることは受け手側の事であり、複雑な事は受け手側には伝わりにくくなってしまいます。
受け手側に提供するサービスは常にシンプルであるべきで、そのシンプルなサービスを保つために様々な工夫が施されているのが我々の強みになります。
エプコのサービスを例に上げると、給水プレファブ配管があります。
「複雑な配管工事をプラモデルのようにシンプルにできないか」が発想の原点です。
今では給水プレファブ配管が設備工事の主流となりましたが、複雑な事をシンプルにしたからこそ、世の中に受け入れられたのだと思います。
一方でこのプレファブ配管のサービスを保つためには、材料の開発、部材の加工と邸別適時配送、CADシステムの開発、設備設計、積算など様々な工夫が施され、これが我々の強みであり、大きな事業として業績に貢献しております。
スマートエネルギーのサービスを考える上においても同じ事が言えます。サービスの受け手は一般家庭の方々であり、複雑なサービスでは利用していただけません。
電力小売の自由化で受け手側が真に必要なサービスをシンプルに提供することを考えて実行することが我々の役割であると思っております。
カテゴリー:エプコ