カテゴリー:中期経営計画2021
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-15
本日はBIMクラウドサービスと排水プレファブ化におけるエプコの強みについて、説明させていただきます。
従来からオフィスビルなどの非規格型の建築物では、BIMを活用して3次元設計を行っております。BIMの最大の特徴は、3次元化による施工の可視化とクラウドによる設計データの共有ですが、デメリットは3次元設計ゆえに情報量が多く、2次元設計と比較して設計時間が大幅に増加してしまう点にあります。
エプコ…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-14
本日はBIMクラウドサービスと排水配管プレファブ化によるコスト効果イメージについて、説明させていただきます。
新築戸建住宅の排水設備工事における従来のコスト構造は、概ね下記のように分類され、現場施工のため当然に現場費用の割合が多くを占めます。
①設計費用:10%
②材料費(配送費含む):30%
③現場加工費(諸経費含む):30%
④現場施工費(諸経…
②材料費(配送費含む):30%
③現場加工費(諸経費含む):30%
④現場施工費(諸経…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-13
建築工事の合理化を実現するには、施工の簡略化(プレファブ化)、情報の共有化(クラウド化)、商流の短絡化(邸別デリバリー)の3つの機能が必要で、これにはデジタル技術の活用が欠かせません。
エプコが取り組むBIMクラウドサービスでは、ハウスメーカーが作成する建築設計CADデータとエプコで作成する設備設計CADデータの両方を、エプコオリジナルのCAD2BIMシステムにより、ほぼ自動で3次元BIM設…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-12
まずは従来の新築住宅における設備工事の建築フローについて、説明させていただきます。
エプコでは得意先であるハウスメーカーから建築図面のCADデータを受け取り、自社開発の設備設計システムを利用して建築CADデータ上に設備配管の設計をしていきます。
この時の設計時間短縮と品質向上のため、設計の自動化範囲を拡張する取り組みを日々行っております。
エプコでは設備設計に加えて、現場施工で使用する材…
中期経営計画2021
エプコの中期経営計画を詳細解説-11
D-TECH事業
2020年実績
2025年目標
年平均成長率
利益上昇率
売上高
22.2億円
43億円
+14.1%
-
営業利益率
20.8%
26.0%
-
+5.2P
D-TECH事業はデジタル技術を活用して設計サービスを高付加価値化し、職人の高齢化対策と建築工事の合理化に貢献することで、売上高と利益率の向上…