カテゴリー:中期経営計画2021 | a route(みちすじ)

エプコの中期経営計画を詳細解説-25

中期経営計画の詳細解説の最後にエプコグループが取り組むESG活動について、ご説明させていただきます。

エプコグループの事業は住宅領域ですので、建築工事に関わる産業廃棄物の削減と省エネ電化住宅の普及によるカーボンニュートラル、そして、アフターメンテナンスを通じた持続可能な住まいづくりに、貢献してまいります。

BIMクラウドサービスと配管工事のプレファブ化により、配管材料の端材や梱包材の廃棄物削減と、端材のリサイクルに貢献してまいります。

TEPCOホームテックが手掛ける省エネ電化設備の普及推進により、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

住宅のアフターメンテナンスサービスを通じて、住宅の計画的な維持保全を図り、持続可能な住まいづくりに貢献してまいります。

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エプコの中期経営計画を詳細解説-24

電化住宅の普及が東京電力全体の事業方針の1つに掲げられたことを受けて、TEPCOホームテックの事業も大きな成長を目論んでおります。

2020年は新型コロナウィルス感染症による営業自粛の影響もあり、売上高は37億円程度を見込んでおりますが、2025年には新築住宅でのエネカリの採用を年6,000戸、リフォームで年6,000戸を計画しており、売上高100億円の達成を目指してまいります。

TEPCOホームテックの事業成長と共に、TEPCOホームテックの直営的施工会社の位置づけであり、エプコ100%子会社であるENE’s社の売上も大きく増加する計画でおります。

ENE’s社の2020年の9か月間の売上高は5.2億円でしたが、2025年にはTEPCOホームテック受注分の20%の工事受託を計画しており、売上高は19億円の達成を目指してまいります。

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エプコの中期経営計画を詳細解説-23

TEPCOホームテックが手掛ける「エネカリ」のサブスクモデルが、東京電力全体の重点事業の1つに掲げられたことを受けて、電力販売を手掛ける東京電力エナジーパートナー社とTEPCOホームテックが、販売面でもサービス面でもより緊密な関係を構築してまいります。

具体的にはエプコの強みであるBIM設計やアフターメンテナンスのCRMサービス、更にエプコの100%子会社で省エネ工事を手掛けるENE’s社の工事力を活かして、TEPCOホームテックの機能強化を図り、ハウスメーカーやエンドユーザーへの付加価値を向上させてまいります。

更に東京電力エナジーパートナー社においては、「エネカリ」の定額利用料と電気料金メニューをパッケージにして、エンドユーザーにとって、よりサービス価値の高い商品を提供していくことを計画しております。

また、電化により発生する環境価値を活用した新たなビジネスモデルも開発し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

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