2018年12月3日
本日は、11月30日に開催いたしました株主さま・投資家さま向け経営計画説明会について、ご報告させていただきます。
今回で10回目となる経営計画説明会にご来場いただいた参加者は70名以上となり、おかげさまで毎回多数の皆さまが説明会に参加されております。この場をお借りいたしまして、厚く御礼申し上げます。
さて、今回の経営計画説明会のポイントは、下記の3点を中心にご説明させていただきました。(詳しくはエプコのIRホームページ掲載の経営計画説明会資料を参照願います)
①エプコの業績推移(今期の事業計画達成度合い)
②中国事業の進捗状況(中国の工業化住宅の進展について)
③TEPCOホームテックの事業進捗状況
参加者の皆さまからの質問も概ね上記に関連していることであり、皆さまに、説明会を通じてエプコやTEPCOホームテックの業況をご理解いただけたと思います。
現在、エプコの株価はやや低迷しておりますが、今回の説明会でお話しいたしました事業内容については手ごたえを感じておりますので、しっかりと業績に結び付けて、今後の株価回復につなげていきたいと思います。
いずれにいたしましても、我々エプコが果たすべき使命は、社会や人々に役立つ事業を運営し、広め、深め、事業収益をしっかりと上げていくことに尽きますので、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
カテゴリー:エプコ
2018年11月27日
新しい沖縄メンテナンスセンターの受付には、守り神であるガウディ風シーサーが鎮座しております。
このガウディ風シーサーは、素焼きのシーサーに、エプコの社員ひとり一人がモザイクタイルを貼り付けて作品を完成させました。
オフィスを手掛けたイトーキ社も、オリジナリティがあり個性的、かつ、仕上がりも美しいと絶賛していただきました。
ガウディ風シーサーという個性的な作品は、エプコの社員ひとり一人が思いを込めて制作に参加し、その結果、個々に異なるタイルの多様性が一体化、調和し、魅力的な作品となりました。
私がガウディ風シーサーを制作するにあたり込めた思い(社員に伝えたいメッセージ)がここにあります。
エプコという会社は個性が異なるひとり一人の社員が働いておりますが、実は、ひとり一人の個性が見事に調和して、エプコという会社を創りだしております。
よって、社員ひとり一人に役割がありますし、人と人、チームとチーム、部署と部署、どれもが有機的につながっているからこそ、魅力的な会社になると考えており、それをガウディ風シーサーで表現(見える化)したかったのです。
毎日仕事をしておりますと、時には自分が何のために働いているのか、チームの連帯感や他部署とのつながりが悪くなることもあります。そのようなときには、社員ひとり一人が作り上げた魅力的なシーサーを見てもらい、自分の役割や組織のつながりの大切さを改めて感じてもらいたいと思います。
追伸
エプコを応援して頂いている皆さま向けにも、沖縄のメンテナンスセンターや設計センターのオフィスツアーを実施できればと考えておりますので、その際は、改めてご案内させていただきます。
カテゴリー:エプコ
2018年11月22日
最後に、「足るを知る」についてお話ししたいと思います。
「足るを知る」とは、他と比べず、今を幸せと感じる心を持ち続けることである と考えております。
人間、上を望めばきりが無く、他と比べると、どうしても背伸びしすぎてしまい、その結果、法を犯すことにつながってしまうこともあります。
もちろん、向上心やハングリー精神は大切でありますが、それは他と比較するためのものではなく、あくまで自社や自己を成長させるために必要なものであると考えます。
そして、経営トップが「足るを知る」ために実践すべきことの一つに、ホスピタリティーを身に付けることだと思います。
私が考えるホスピタリティーとは、相手が喜んで自分も幸せ、ということであり、稲盛さんの言葉を拝借させていただくと、利他の精神に通じるものがあると思います。
相手(お客さまや社員、利害関係のない人も含めて)の利(喜び)をまず考えて、それを自分の喜びと感じることができ、最後に残ったのが自分の利、と思うことができれば、「足るを知る」を知ることができると思います。
自分の取り分を先に考えて、残りが相手という経営者では、経営もどこかでつまずいてしまうと思います。
グローバルな考え方からすると対極にある考え方かもしれませんが、日本の高度経済成長をけん引してきた経営者の方々は、このような生き方、経営を貫いてきたと感じております。
追伸
エプコもTEPCOホームテックの業績も手ごたえを感じております。11月30日には決算説明会を開催いたしますので、ぜひ、多くの皆さまにご参加いただき、業況や展望についてご理解を深めていただければ幸いです。
カテゴリー:エプコ