教えて!エプコの仕事って? ~第12回 特需設計室~
- 2015.08.24
- 会社紹介
お仕事紹介シリーーーズ!ヾ( ・∀・)ノ
プラットホームカンパニー 営業推進グループ 特需設計室の紹介です。
室長の保坂さんにお話しお聞きしました。
↑ 『プロフェッショナル〜仕事の流儀』BGM by スガシカオ~♪が聴こえてきそう!?(笑)
広報I:チームのこと教えてくださいq_(^∀^ )
保坂さん:立ち上げ準備含めて2年半前に出来たチームです。
エプコの設計サービスは主に戸建て住宅の設備設計ですが、私たちのチームは戸建て住宅ではなく
・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・クリニック
・老人ホーム
・災害復興住宅
といった建物の建築設備、主に給排水含む「機械設備」の設計をしています。
広報I:保坂さんはよく出張に行かれてますよね。
保坂さん:私は災害復興住宅を担当していて、東日本大震災の被災者向け災害復興住宅を建築するハウスメーカー様と一緒に、被災地である宮城県・岩手県・福島県に行き、行政の打合せに参加しています。
災害復興住宅は公共工事です。公共工事は建物の仕様が細かく要求され、ハウスメーカー様独自の標準仕様とは異なります。
例えば、電球の種類・スイッチの表示の仕方・給排水配管の種類・工法・壁の色・材料など、いろいろなことが細かく決められます。
そのため、ハウスメーカー様に無いもの、今までやったことが無い工法など、ハウスメーカー様ができるかどうか判断できない設備全般に関する部分を私が間に立って調整し、我々のチームで設備図面を作成します。
現場が始まってからは、設計監理といって図面通りに工事が行われているか現場に確認しに行きます。1現場あたり概ね1年がかりのプロジェクトになります。
広報I:サービス付高齢者向け住宅なども同じように長いプロジェクトなのですか?
保坂さん:サ高住も建物が大きいので、依頼から納品まで3か月~6か月かかります。
サ高住もハウスメーカー様が今までやっていない建物です。医療系の設備・機械付浴室・厨房・食堂・ボイラーといった一般住宅にはない設備が多いため、我々のチームの建築設備士が担当して打合せをおこない、チーム内で図面を作成しています。
災害復興住宅もサ高住についても、ハウスメーカー様がやり慣れていない建物で、設備に関して分からない部分を、設備に詳しい私たちエプコが担当しているのです。
但し、どちらも当社の通常の設計業務に比べ、1件にかかる労力が高く、時間もかかることから、「事業としての収益性」を出すことに苦慮しておりますが、ハスメーカー様からのニーズも高く、伸ばせる可能性が充分にある仕事ですので、工夫をして拡大していきたいと思っています。
設備について詳しい人募集中です!
社内でも興味がある人がいたら是非声をかけてください!!
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サービス付高齢者向け住宅・クリニック・老人ホームは高齢化社会の日本にとって重要な建物ですし、災害復興住宅は被災地の方々が一刻も早く不自由な暮らしから抜け出していただくための重要な建物です。
このような建物の設備設計に係わり、間接的ではありますが社会に貢献しているのを知りました。
特需設計室のみなさん、これからも頑張ってください\٩( ‘ω’ )و/